年齢別ドッグフードの与え方
ワンちゃんの食事について、私達飼い主はもっと考えなければいけません。
年齢によって必要な栄養素が違うので、ワンちゃんが欲しがるドッグフードばかりを与えていては健康を維持することができないのです。
そこで今回は、授乳期・離乳期・成長期・成犬期・妊娠・授乳期・高齢期など、年齢別ドッグフードの与え方をご紹介していきます。是非、参考にしてくださいね。
年齢別ドッグフードの与え方
年齢によって、食事の回数は変わってきます。目安として、以下にまとめておきますね。
- 生後2~3ヶ月 = 1日に4~5回
- 生後4~5ヶ月 = 1日に3~4回
- 生後6~7ヶ月 = 1日に2~3回
- 1歳~6歳 = 1日に1~2回
これはあくまでも目安ですが、子猫の場合ですと1日のエサの摂取量を、何回かに分けて与えることをオススメします。
次の項目では、更に詳しくご紹介していきます。
授乳期
犬は生後42日まで、母親の母乳を飲んで育ちます。ですから、この時点ではドッグフードを食べることはありません。
離乳期
まだ子犬は母乳を飲み続けます。
けれども、ドライタイプのドッグフードはまだ硬くて噛むことが出来ないので、ぬるま湯でふやかしたものを食べさせるようにしてくださいね。
ちなみに、人間のように離乳食用のペットフードも売っています。
成長期
成長期にも、初期・中期・後期があります。
初期もワンちゃんは食べ盛りなので、成犬の2倍のカロリーを与えて頂いても構いません。
成長中期・後期になると1日の食事回数は2回となり、成犬の1.5倍ほどのカロリーを与えるようにしましょう。
成犬期
1日の食事回数は、1~2回となります。犬種によって1日の食事摂取量が違いますので
きちんと計算をして、与えるようにして下さい。
妊娠・授乳期
人間もワンちゃんも健康な子供を育てるためには、妊娠・授乳期に十分な栄養を摂ることが大切です。栄養バランスが整っている上に、カロリーがしっかり補給できる妊娠・授乳期用のエサを与えるようにしてくださいね。
高齢期
高齢期のワンちゃんは、どうしても食欲が落ちてしまいます。
そこで、食物繊維を豊富に含んでいて、消化の良い低カロリーのドッグフードを与えるようにしましょう。
いかがでしたか?ワンちゃんは年齢によって必要な栄養素が違うので、食事の内容や量についてはしっかりと考えなくてはいけません。飼い主として、ワンちゃんが健康で過ごせるように気遣ってあげましょう。
まとめ
- ワンちゃんは年齢によって必要な栄養素が違うので、食事の内容や量についてはしっかりと考えなくてはいけません。あなたのワンちゃんは、授乳期・離乳期・成長期・成犬期・妊娠・授乳期・高齢期のいずれに該当しますか?飼い主として、ワンちゃんが健康で過ごせるように気遣ってあげましょう。