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犬の年齢を調べる方法

 

みなさん、愛犬の年齢はわかりますか?

血統書付きの犬や、ペットショップで購入した犬、ブリーダーさんから引き受けた犬は大抵の場合年齢がわかっているはずですが、知人から貰い受けた犬や保健所から引き取った犬、拾ってきた犬を飼われている方は愛犬の年齢を把握されてない方もいるかと思います。

 

そんな方のために愛犬の年齢を調べる方法を書いていきます。

先に言っておくと「今年で何歳だ!」などと正確な年齢までは調べることはできませんのでご了承ください。

おおよその年齢になります。

 

犬の年齢を調べるポイント

歯をよく観察すると一番おおよその年齢が推測できます。

乳歯の犬だとおよそ生後1ヶ月〜生後7・8ヶ月の犬です。

乳歯かどうかを調べるポイントは歯の本数です。

犬の乳歯は28本です。永久歯に生え変わると歯の本数は42本になるので幼犬の調べ方は簡単です。

 

永久歯が生え揃った犬も歯の色の黄ばみや、犬歯の磨り減り方を調べるとおおよその年齢がわかります。

1歳〜2歳くらいの犬は永久歯が生え揃ったばかりで、歯の色も白く、犬歯も鋭く尖っています。

歳をとるにつれて歯が黄ばみ、犬歯がだんだんと丸くなってきます。

10歳を超えると犬歯が犬歯に見えないほど丸くなってきます。

歯石のたまり具合や歯茎の状態なども年齢がわかりやすいです。

歯磨きをすることもない野良犬は逆に年齢が調べやすいと思います。

 

毛並み

毛並みを観察することで幼犬、成犬、高齢犬なのかを調べることができます。

毛の量、毛艶、抜け毛、毛根、地肌が見えてないか、などを調べることが重要になります。

 

涙やけの程度や白内障などを調べると年齢を調べやすいです。

白内障は先天的・後天的がありますが、ざっくり言うと基本的に犬は歳をとると目が悪くなっていきます。

目が白く濁っていたり、動くものを目で追わなくなったり、観察していると見えてないような感じがしたら白内障の疑いがあります。

 

歩き方や肉球のすり減り具合をみると年齢を推測しやすいです。

あまり走らなくなったり、足元がフラついていたりすると高齢犬の可能性が高いです。

歯と同じように肉球の具合を見ることでもおおよその年齢が推測できます。

 

獣医師さんに年齢を調べてもらう

より正確に年齢を調べるには獣医師さんにみてもらうのが一番です。

愛犬の年齢を知っておくことはとても大事なことで、年齢から推測できる病気もたくさんあります。

仮に今まで元気に過ごしてきたとしても、獣医師さんに一度年齢を調べてもらっておいて損はありません。

また、緊急の時に連れていける動物病院も事前にしっかりと調べておきましょう。

 

まとめ

  • 歯を見る!
    • 8週間までは全ての乳歯が生えています
    • 7ヶ月までは全て永久歯になり、白くてきれいです
    • 1~2歳の時は歯が少しくすんできて、奥歯がやや黄色くなります
    • 3~5歳の時は全ての歯に歯石が付いてきます
    • 5~10歳の時は歯石が多くなり、歯周病などの兆候があります
    • 10~15歳の時は歯はかなり磨耗されており、抜けそうだったりな歯や歯石がびっしり付いている歯があります
  • 目や足を良く見る!犬は歳をとるとだんだん目が見えなくなってきたり足元がふらついたりします。
  • 愛犬の健康のためにも一度獣医師さんに年齢を判別してもらうことをおすすめします。年齢から病気の推測などができるようになります。
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