犬にとって必要な栄養素:タンパク質
犬にとって1番大事な栄養は何か知っていますか?それは、タンパク質です。たんぱく質は体を作るために必要なもので、犬にとって1番多く必要な栄養素なのです。ではどのように犬トたんぱく質が関係しているかを見ていきましょう。
★たんぱく質はどのくらい必要なの?
犬の食事であるドッグフードの中で、一番多くなくてはならないのがタンパク質です。つまりドッグフードを選ぶ上で、タンパク質の質・量はとても大事な要素となってくるのです。
特に気を付けたいのが、ドッグフードの質です。ドッグフードにタンパク質が多く入っていても、 粗悪なものであれば意味がありません。栄養として消化・吸収が出来ないからです。
★タンパク質にはどんな役割があるの?
タンパク質は犬が体を生成・維持するために欠かせないものです。血・骨・筋肉・皮膚・被毛などの体を作る材料となるからです。また体の臓器は大半がたんぱく質で構成されています。
ではそんなたんぱく質が不足するとどうなる?と思う方もいると思います。生命体の基本となっているのがタンパク質ですので、たんぱく質の不足は特に最後に栄養が周り被毛や皮膚の状況がとても悪くなってしまいます。
皮膚が荒れる・毛量が少なくなる・体臭が出てくる、ケガ抜けるなどの症状が出てきます。
皮膚トラブルを抱えやすい犬は、実はたんぱく質が足りていない可能性もあるのです。
★たんぱく質を摂り過ぎるとどうなる?
過剰に摂りすぎたタンパク質は、脂肪として体の中に貯えられることになります。そのためにたんぱく質をとりすぎると、肥満の原因になるほか、腎臓にも負担となってしまうかもしれません。
さらに気を付けておきたいことは、たんぱく質はビタミンやミネラルなどの栄養素と一緒に摂取してこそ、体を作ることが出来るようになります。
たんぱく質だけではなく、ビタミン・ミネラルなどをバランスよく摂取することをこころがけましょう。
★どんなたんぱく質が必要なの?
たんぱく質と一言にいっても、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があります。犬にとって必要となるたんぱく質は、動物性のたんぱく質です。もともと肉食の動物であるために、動物性のたんぱく質を上げることが理想とされています。
まとめ
- 体を作るために必要なたんぱく質ですが、犬には主に動物性たんぱく質が必要となります。 たんぱく質が不足するとどうなる?摂り過ぎるとどうなる?と栄養のバランスも気になるところですが、いずれの場合も体に不調をもたらしてしまいます。