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ドッグフードの安全性について

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家族の一員であるワンちゃんが毎日食べるドッグフード。しかし昨今のドッグフード事情を見ると、あまりに安いものが氾濫しています。ペットフード安全法については、どうなっているのでしょうか?

 

★ペットフード安全法とは?

ペットフードの安全性を確保するために定められているのが、ペットフード安全法です。ペットフードの添加物・内容成分などを表示しなけれなならないというものです。ちなみに正式名称は“愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律”です。

 

★どうして法律ができたの?

2009年にペットフード安全法が施行させるまでは、特別な規制がありませんでした。そのためにペットフードを安くするために、肉副産物・肉骨粉・動物性油脂・動物性脂肪質などの悪い原材料を使っていることも多かったのです。また長期保存を可能にするために、健康への害が認められている酸化防止剤を使用しているものも多かったのです。

さらに海外で作られたドッグフードは、日本では使用不可の農薬・添加物を含んでいることも多かったのです。つまりドッグフードには有害なものが含まれている!という状態が普通だったのです。大事なワンちゃんに安全な食べ物を与えたい!という飼い主の要望から、安全なドッグフードを作るための法律が規制されたのです。

 

★現在のペットフードの安全性

ペットフード安全法が施行されるようになってから、以前よりも状況は改善しています。しかしまだまだペットフードには粗悪なものが使われていることもあります。その一方で、ペットフードへのこだわりを持って製造しているメーカーも増えてきています。

アレルギーを持っている犬のために、また犬の消化を助けるために穀物を一切含んでいないドッグフードもあります。さらに人間でも食べられる原材料を使っているドッグフードもあります。さらに無添加にこだわり、一切添加物を加えていないドッグフードも人気を集めています。確かに多少は一般的なドッグフードに比べると高くなっていますが、安全性という面では大きな違いがあります。また犬の食欲増進にもつながり、より健康で元気な犬になります。

一般的に安全性は向上してきてはいますが、しっかりとどんな原材料を使っているかを飼い主が確認する必要があります。

 

まとめ

  • 昨今のドッグフード事情は、安全性を求める傾向にあります。ペットフード安全法について調べると、どうして法律で規制されるまでに至ったか?という理由がわかります。肉副産物・肉骨粉・動物性油脂・動物性脂肪などの粗悪なものを使わないドッグフードも増えてきており、安全性はアップしています。
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