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犬は屋内・屋外どっちで飼えば良いか?

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昔は犬は屋外に犬小屋を用意して飼うのが当たり前でした。最近では小型犬の流行もあり、都市部では庭付きの家に住んでいる方よりマンションで室内犬を飼われている人が多いと思います。

地方部では屋外で飼われている方も多いでしょう。

 

屋外で飼うメリット・デメリット

屋外で飼うことのメリットとしては犬小屋などのスペースを確保しやすいことです。

屋内で飼う場合はある程度のスペースが家に必要になります。

 

獣医師さんに聞いた話だと、診療にやってくる方で屋外で飼われている犬というのはどうしても管理が不十分になりがちということでした。

屋外で飼う場合、常に犬を観察できないということでもあります。

屋内で飼っていると生活のスペースに一緒にいることで常に愛犬を観察することができます。

 

屋外で犬を飼う場合は主人が知らない時に通行人にえさを与えられている可能性もあります。

また、植物や植物の肥料を誤食してしまったり、リードが取れたりしてしまった時は脱走してしますケースもあります。

脱走してしまった場合は事故にあってしまったり、通行人とトラブルを起こしてしまう可能性があります。

道には誤食してしまいそうなものがたくさんありますので脱走してしまって無事に帰ってきたとしてもその後の愛犬の様子をしっかり観察しておかないと病院に連れて行くのが遅くなってしまったりします。

 

屋内で飼うメリット・デメリット

では屋内で飼う場合はどうでしょうか。

屋内で飼う場合は犬と遊んでいるだけでも常に愛犬の様子を見てあげることができます。

口臭や目ヤニ、毛艶の状態、足の状態、歯の状態などまで毎日見てあげることができるでしょう。

何か変化があった時にすぐ気づいてげることができますので屋外で飼っている場合よりも早く動物病院に連れて行くことができます。

飼うスペースとしては7,8畳ほどあれば大型犬でも飼うことができます。

 

ただし、しっかり散歩に連れて行かなければ犬は運動不足に陥ってしまいます。毎日散歩してあげなければいけません。雨の降るもあるのでしっかりと散歩してあげましょう。

散歩の時も犬は見慣れないものに好奇心を持ったり、必要以上に警戒してしまったりするのでリードを使ってしっかりコントロールしてあげなければいけません。

公園などで放す方もいますが、しっかりとしつけができていなければトラブルの元になってしまいます。犬は育った環境で形成されていきますので自由に遊ばせてあげたくてもその前にしつけをしっかり行うことのほうが先決でもあります。

 

屋外で飼っている場合、広いケージなどで放し飼いしていても散歩には連れていってあげましょう。愛犬は主人と一緒に行動する事を大変喜びます。

広いスペースで自由に遊んでいる状態でも犬はケガをしてしまったり、何か食べてしまったりすることがあります。一日に一度は必ず愛犬の体の状態をしっかり見てあげてください。

屋内で飼っていても危険はあります

屋内で飼っていても危険はたくさんあります。家具を破損させてしまったり、階段から転倒してしまったり、薬を飲んでしまったり、留守番中に部屋の暑さによって熱中症になってしまうことがあります。

犬が食べてしまうと危険な毒になってしまう観葉植物も多いのでしっかりチェックしておきましょう。

犬にとって危険な観葉植物

特に初めて犬を飼う人は、これらの危険を最初に予想せずに事件が起きてから後悔する人が多いのも事実です。犬を飼う前に、犬が起こし得るいたずらやトラブルをしっかり予想して対策しておくことが必要です。

 

まとめ

  • 屋外で買う場合、皮膚炎・外耳炎・化膿してしまったケガ、下痢、嘔吐などの症例があります。また、飼い主の観察が行き届かないので肥料や庭木の誤食、脱走やケガの可能性がぐっと上がります。
  • 屋内で飼う強みは何よりも細かい観察が可能で、体調の変化を見つけやすいですが、散歩をしっかり行わなければ犬は運動不足になってしまいます。  
  • 屋内で飼えば安心というわけではないので犬がいたずらしそうな事をしっかり対策してあげれば屋外で飼うよりも屋内で飼ったほうが安全に飼うことができます。
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