ドッグフードの選び方

 

みなさんドッグフードはどのようにして選んでいますか？

価格でしょうか？愛犬の好みでしょうか？ドライフードでしょうか？ウェットフードでしょうか？

 

当サイトでは様々な視点からドッグフードの選び方を書いていこうと思います。

愛犬の健康のためにもまずはドッグフードの原材料というものをよく知っておいてください。

ドッグフードの原材料について

 

原材料をよく見て、ドッグフードに含まれていたら避けておきたい成分もよく知っておきましょう。

ドッグフードの避けるべき成分

 

ドッグフードの選び方

ミートミール・肉副産物は避けましょう

ドッグフードを価格で選んでいる方も多いかと思いますが、愛犬の健康を考えるのならば最初に気にしておきたいのが原材料です。

まず原材料に目を通してチキンミール、家禽ミール、ミートミール、ミートエキス、ラムミール、肉骨粉、肉副産物、家禽副産物などの表示があったらそのドッグフードは避けましょう。肉類などと曖昧に表記されてあるものも危険です。

これらは人間なら絶対に食べない「4Dミート」と呼ばれるものです。おすすめできません。

 

添加物に気をつける

次にエトキシキン、BHD(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)という表示があるものは避けましょう。これらは農業でも使用してはいけない枯れ葉剤だったり、発がん性物質の恐れがある成分だったり、強い防腐剤だったりするものです。

賞味期限もチェックしましょう。極端に賞味期限が長いものは添加物がたっぷり入っている可能性があります。

 

穀類について

成分にトウモロコシ、コーングルテン粉、小麦粉などが多く使われているものは避けましょう。穀類が多く使われているドッグフードはおすすめできません。

これらはかさ増ししてドッグフードの価格を安くするためのものです。犬は元来肉食動物なので穀物をうまく消化することが出来ない犬が多いですし、栄養もありません。

穀物を摂り過ぎてしまうことで、毛艶が悪くなってしまったり、ひどいケースだと内臓の病気や皮膚の病気になってしまうこともあります。

 

グレインフリーのドッグフードは？

最近のドッグフードだとグレインフリー（穀類不使用）にこだわったドッグフードがあります。

グレインフリーのドッグフードはおすすめですが、穀物食をしっかり消化できる犬もいますし、穀物は満足感が出るのでグレインフリーのドッグフードが合わない犬もいます。肉を食べないと調子のよくなる犬もいれば肉を食べないと調子が出ない犬もいますので一概にグレインフリーのドッグフードが良いとは言えません。

犬に合うかどうか、という事が大事なのでただ単にグレインフリーのものを与えるのではなく、しっかり愛犬の様子も伺ってあげましょう。

 

味も気にしてあげましょう

原材料で気になるものが入っていなかったら愛犬がどんな味が好みなのかをよく考えてあげましょう。肉にも豚肉ベース、鶏肉ベース、ラム肉ベースなどのドッグフードが市販されていますので犬によって好みは様々です。無添加、グレインフリーなどのドッグフードに変えてみても愛犬があまり食べたがらない時があります。その時は違う風味のドッグフードに変えてみたり、今までのドッグフードに少しずつ混ぜていって量を調節していくことで食べるようになったりします。

なるべく愛犬が食いつくドッグフードにしてあげましょう。

 

おすすめは外国産のドッグフード

ヨーロッパなどから見て日本はペット愛好後進国です。4Dミートをペットフードに使用するなどはアメリカやヨーロッパでは考えられません。

ペットフードに対する原材料の規定も日本よりもはるかに厳しいです。

日本産のドッグフードと比較してみると、外国産のドッグフードは素材にこだわったものが多く、味や食感よりもまず犬にとって自然な食べ物で安全かどうかというところに主観が置かれています。

外国産のドッグフードは100%無添加のものや、人間でも食べれるくらい素材にこだわって製造されているものもありますので価格はどうしても高くなってしまいます。また、成分規制も日本より厳しいため、安価な素材を使えないので国産のドッグフードよりも価格が高くなってしまうのは否めません。

ですが本当に愛犬の健康を考えるならば、私は外国産のドッグフードをおすすめします。